ラストスパートに突入

二学期の模試も終わりラストスパートの時期に突入した。埼玉の入試までは一ヶ月を切り、一部では試験が始まっている。つまり模試の結果を分析する暇もないままに本番に突入するなんてことも考えられる訳だ。もちろん東京、神奈川の2月入試がメインであるのならまだまだやれる事はたくさんある。
うちでは11月にスランプに陥りどうなる事かとドキドキさせる事もあったのだが、そこは塾の先生とのチームワークで持ち直し、それ以上にパワーアップさせて12月を迎えた。結果は大きく上がったようで、振り返ってみれば飛躍のためにバネに力を溜めていたとも言えるかもしれない。そんな事は渦中では考えられる訳もなく、本人も親も悩み苦しんだのだけれども。
冬期講習が始まってしまえば遊びを考える余裕もなくなって一気に駆け抜けるだけになるので心配はないのだが、その前に1、2日ある空白の日が心配だ。ここで緊張を切らさないようにする計画が最後の決め手になりそうなきがする。クリスマスは要注意だ。

いろいろな学校を見て回る

学校見学、説明会、文化祭、模試など実際に学校を見て、先生の話を聞く機会がたくさんある。情報紙では自分の目で見ることを勧めているし、確かに私立の学校には特色があるので見て感じるものは重要だと思う。
それでも悩ましいのは、見ればみるほどそれぞれにいいところがあって判断に迷うこと。
特にたまたま模試の会場だったところが気にいってしまい、この時期になってから選択肢が増えたりするのは痛い。
そんな訳で帰ったら分厚い本と格闘しながらの家族会議が行われることになるのであった。
あと少しとは言いながらも、まだまだやる事は多い。

時間がない人ほど英語は上達する

時間がない人ほど英語は上達する

時間がない人ほど英語は上達する

もうちょっとまともな英語が使えるようになろうと思い始めた。何度目だかわからないけれど、周りに動きがあった時なんかに英語をしっかり使えるようにしなきゃいけないと気合いを入れなおす事が多い。
この本はぜんぜん違うジャンルの本を探しに図書館に行った時に手にとった本です。
具体的な学習法は自分が受験生の息子に言っている事と共通する内容が多く(知識ノート作れとか)耳が痛い感じがした。知っているだけではダメで、あとは実践あるのみという事を改めて感じたので、早速開始といきたいところです。
受験生に負けないようにお父さんも頑張るぞと決心させられた一冊でした。内容ではなく、タイミングが最高でした。

難関校に合格する人の共通点

難関校に合格する人の共通点

難関校に合格する人の共通点

うちの受験生の為にも早めに読んでおかなきゃと思っていた一冊。
合格する人は、

  • やらなければならない勉強を
  • 計画的に粛々と
  • とことんわかるまで
  • だけど効率よく

続けられる人ということのようだ。
もちろんこれを続けるにはそれなりのモチベーションが必要だろう。
どうしてもこの学校に行きたいとか、わからないのが悔しくて仕方がないとか、勉強に向かう理由が強ければ強いほどこうしたことがしっかりできる。
「効率よく」は怪しいけれど何とかなりそうな予感がしてきた。
共通点7「勉強しながら青春を楽しんでいる」は間違いなく満足している。

わが子を伸ばす四大必須科目「音読」「作文」「暗算」「焚き火」

わが子を伸ばす四大必須科目「音読」「作文」「暗算」「焚き火」

わが子を伸ばす四大必須科目「音読」「作文」「暗算」「焚き火」

特に最後のキーワードに引かれて手に取った一冊。
机に縛り付けて詰め込み教育するだけじゃ頭のいい大人になれませんよということ。
外で遊ぶ、大勢で遊んぶ、予想外の出来事にぶち当たって自分の頭で考えて乗り越える。そんなことが出来るようになるには焚き火やキャンプの体験をするのが一番と言う。
ぎりぎりまでキャンプ行ったり、スポーツをやっていた我が家への応援歌のような内容。さらには

  • 本を読んでもらった子どもは伸びる
  • 音楽好きの家の子は伸びる
  • 楽器ができる子はコツコツ勉強する

なんていう項目まである。完璧すぎて怖いくらいだ。

節約の王道

節約の王道 日経プレミアシリーズ

節約の王道 日経プレミアシリーズ

節約のこつを教えるというよりも、スマートに無駄のない生活をしましょうという本です。
リンボウ先生はしっかりと芯があるので必要なものしか買わない、必要なところにはしっかりとお金を使うという賢い生活をしているようです。だから、そのまま真似をするというのではなく、自分の価値観をしっかりと考えるというところから始めるべきでしょう。そして、そのポリシーにしたがって無駄のない賢いスマートな生活をする。かっこいいです。
でも不思議なのは、なんで先生が節約本なんて出しているんだろうか?という点でした。
気軽な読み物として楽しく読めました。

やっぱり電子教科書ありきじゃない

騒ぎが収まってちゃんと考えられるようになってきたのかと思われる電子教科書のお話。もともと「電子教科書ならみんな勉強する」みたいな意見には大きな違和感があったのですが、やっぱり現場の先生の言葉はリアルです。

小寺信良「ケータイの力学」:技術科の先生に学ぶ、情報と技術のあり方 - ITmedia +D モバイル 小寺信良「ケータイの力学」:技術科の先生に学ぶ、情報と技術のあり方 - ITmedia +D モバイル

この記事の中の先生が言っているのが

 「e-ラーニングが成功したのは、パソコンが珍しかったからですね。それが飽きられると、今度はインタフェースに凝った。それも飽きられると、次はキャラクターに走った。結局子どもたちを走らせているのは、機材じゃないということが分かったわけです。電子教科書もまずはデバイス云々ではなく、新しい教育スタイルの話が先に聞こえてくるべきではないでしょうか」

iPadをばら撒く前に、既に普及しているであろうDSを活用してドリルとして使うなんて可能性もあるだろうし(まあ、すぐに飽きられちゃうんだろうけど)。どうやって子どもの気持ちを授業、勉強にひきつけるのか、おもちゃ以外の要素でそれができないかを考えるべきでしょうね。
ばら撒いたけど使われなくて、ランドセルの錘にしかならないなんて笑い話だし、勝手にゲームやネットやっていて学級崩壊なんてシャレにならないですから。