「聞く技術」が子どもを伸ばす!

「聞く技術」が子どもを伸ばす!

「聞く技術」が子どもを伸ばす!

ついつい聞くことに専念できないで自分の考えを話してしまうのが普通でしょう。いろいろなシーン別に×印の会話とよく聞けている会話を示している本です。完全に出来るということはないけれど、すべては意識することから始まるので知っておくことはいいことです。
印象的だったところを抜粋。

「失敗する権利」を奪わずに、サポート役に徹しましょう。
子どもが自らの足で歩んでいくために、親は子どもの「失敗する権利」を奪ってはいけません。失敗から学ぶことは、成功したときのそれよりも大きく深いものです。子どもが何かにチャレンジをして失敗したときが伸びるチャンスなのです。

「失敗する権利」という言葉が印象的だった。

子どもは愛されていることを確認したがっていると認識しましょう。
受け止められ、愛されているのか確認したい子どもは、親からの「共感のひと言」を求めているのです。
寂しい自分を受け止めて欲しい、つまり、愛されていることを確認したがっていることを知りましょう。
日頃のコミュニケーションがうまくいっていれば、出かけるときも、子どものほうから「いいよ、がんばってね、楽しんできてね」と、言ってくれるようになるのです。