日本語は死にかかっている
日本語は死にかかっている (NTT出版ライブラリーレゾナント047)
- 作者: 林望
- 出版社/メーカー: エヌティティ出版
- 発売日: 2008/10/27
- メディア: 単行本
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パターンにはまった紋切り型の言葉が流れ続けるテレビの影響、業界用語や仲間内だけで通用する隠語があふれる中で美しい日本語を取り戻すには幼児期の環境が大事だというのはその通りだろう。この時期に両親に加えて、おじいちゃん、おばあちゃんたちのいろいろな言葉に触れることが美しい言葉、醜い言葉を感じ分ける感性につながっていく。
スーパーなんかでひどい言葉を使っている親を見るとその子どもがかわいそうになってくる。