読売の文章力

6月30日に読売新聞の社説のできの悪さにぶっ飛んだ - rootbarrierの日記というエントリーを書いたが、昨日の社説がまたいけてなかった。
今日のタイトルは「私大定員割れ 特色作りで活路を見いだせ」。内容はタイトル通りで、結論も普通にまとまっている。それなのに行数が足りなかったのか、それとも文章をまとめる力が足りないのか余計なことを書いている。

 中教審は、大学や短大とは別に職業教育に特化した新高等教育機関の検討も打ち出しており、職業教育を目的の一つとする短大は存在意義が問われている。
 特色作りも必要だが、4年制大学への転換や再編・統合をもっと積極的に検討してもよい。

えぇっ?結局のところ大学の特色作りは意味がないんですか?短期という差異もうまく使えれば特色にならないかな。
私はこの部分のおかげで何が言いたいのかわからなくなってしまいました。