ゴーン家の家訓

ゴーン家の家訓

ゴーン家の家訓

読みかけで眠っていた本を引っ張り出してきた。そして何故か今回は一気に読んでしまった。
ゴーン家の子育ての方針はうちも同じかなと思った。残念ながら父の立場はまったく違うんだけど。
ブラジル、アメリカ、フランスそして日本へと移り住んできたゴーン家。父親は忙しく、その家庭を守り、子育てをしてきた妻の奮戦期。
うちの妻にもお勧めしたいが、たぶん読まないだろうな。

あとあとの参考のために目次より引用しておく。

<目次>
プロローグ
  カルロスとの運命的な出会い
  はねっかえりの少女時代
  自立を目指してフランスへ
第1章 ブラジル
  両親に大反対されたふたりの結婚
  リオ・デ・ジャネイロでの新婚生活
  ホットな私とクールなカルロス
  「水と油」のゴーン家流新調合法
  子育てをしながら学校へ
  嫁姑問題のリタ流乗り越え方
  さようなら、ブラジル
第2章 アメリ
  「ゴーン家」づくりの開始
  きょうだいとの生活は、人生最初の学校
  家族は多ければ多いほどいい
  子どもの名前は、家族のイメージづくりにつながる
  ゴーン家の家訓
     1 過剰な愛情はだれのためにもならない
     2 人生にとって大切なのは基本的なしつけ
     3 ママのダメは、絶対ダメ
     4 妻は夫が父親になれるように手伝う
     5 子どもだからと言葉を変えない
     6 常に人生のステージの最優先事項を考える
     7 学校は学力を伸ばし、公平さを教える場所
     8 不正に親は協力して立ち向かう
     9 平日は家でテレビを見せない
    10 ルールを決めたら、簡単に変更しない
第3章 フランス
  カルロスの転職
  子どもたちの学校選び
  こんな家を買いたいなんて、君は大胆だ
  「ママのお化け屋敷」
第4章 日本
  君が行かないなら、僕も日本へ行かない
  日本でのカルチャー・ショック
  ゴーン家の家訓
    11 学校探しは、引越し前にする
    12 子どもたちの友だちより、親であれ
    13 危機には臨機応変に対応する
    14 サインを察知し、ことの是非を自分で考えさせる
    15 欠点や弱点を指摘するときは、いい側面をほめる
    16 間違いに気づいたら、きちんと謝罪する
    17 真実を語るのが人生のよりよい生き方
  人間への対処法を、私はブリッジで学んだ
    18 家族にとっていちばん大切なのは団欒と会話
    19 ほしいものはタダでは手に入らない
    20 子どもは18歳で自由にさせる
第5章 カルロス、夫婦、私たち
  ゴーン家の家訓
    21 家族の大きな決定は、必ず夫婦ふたりの同意で
    22 夫婦はカップルである
    23 妻は夫の応援団長
第6章 新しい文化に溶け込むために
  ゴーン家の家訓
    24 どの国にいても、家族のいる場所が「ホーム」
    25 母親が幸せならば、家族全員が幸せである
  私が日本に望みたいこと
第7章 「マイ・レバノン」と私
  レストランを開くまで
  食べ物は魂への入り口
  料理を通してレバノンを伝えたい
  第二のステージを探して
第8章 日本とレバノン
  両極端な日本とレバノン
  他者に寛容であるということ
  明日はない、今日やるべきことは今日やる
  子どもたちにルーツをどう教えるか
第9章 ふたりのこれから
  私をまるごと受け止めてくれたカルロス
  私たちが立ち止まらない理由
  人間育てはガーデニングに学ぶ
あとがきにかえて−ゴーン一家からのメッセージ
  カルロス・ゴーン
  キャロライン・ゴーン
  ナディーン・ゴーン
  マヤ・ゴーン
  アンソニー・ゴーン