能率手帳の流儀

能率手帳の流儀

能率手帳の流儀

年末くらいに書店で平積みになっていた本。図書館で目に留まったので借りてみた。
「読む・書く・考える」の三つが成長の基本だそうです。「読み、書き、そろばん」みたいですね。
たぶん実際には「書く」、「読む」、「考える」の順番になるのでしょう。
毎日手帳にさまざまなことを書き、手帳を開くたびにそれを読み、読んだことに刺激されていろいろと考える。これを繰り返すことで成長していく。
最近は携帯電話の電話帳に押されてアドレス帳が使われなくなっています。スケジュールもシステム化されていてわざわざ手帳に移すのが面倒になり使わなくなってきています。それでも事後でもいいので転記するようにしています。著者も手帳のスケジュールをマンスリー表や一年分の振り返り表にまとめているそうです。これは自分の行動を振りかえり、成長するためのいい機会だと思います。また、システム中のデータはいつ使えなくなってしまうかわからないですが、紙に書いた内容はいつまでも読み返すことができるという安心感からも紙で残すことが重要だと思って実施しています。
著者も同様の視点から同じようなことを実践していると知り、力づけられたような気がしました。
手帳好きでSDを20年くらい使っているのに、まだまだ使いこなせていないので、もっともっと手帳を使ってやろうと思いました。

この本を返しに行ったのに、また2冊借りてしまった。雑誌も溜まっているし、どんどん未読が溜まってしまっています。