佐藤可士和の超整理術

佐藤可士和の超整理術

昨年末に書店に行くとやけに見かけた名前。注目のアートディレクタの整理術をまとめた本。
この手の本が大好きな私は注目して購入。目次を見た感じもいい感じでした。
読んでみると内容は「整理術｣というよりは「仕事術｣でした。ちょっとガッカリ。
簡単にまとめてしまうと情報を集めて、整理して、いじくり回してコアなところを抑えましょうというお話。これを著者の仕事の実績に当てはめてケーススタディをひたすら行っている本です。
そのエピソードは読み物として楽しめばいいのかなという感じ。講演会として面白そう。そのネタが本になったとイメージすればわかりやすいかな。

仕事術としては基本中の基本の考え方なので、どの業界でも使えるでしょう。
２０代の若者がさっと読むのにはいいんでしょう、著者も若そうだし。と写真をみて思い込んでいたのですが、意外と年がいっていてびっくり。
内容は薄いですが、これだけの量の文章を書いて本を出したということは立派です。
自分もがんばって文章を書いていこうと思います。まずはブログの短文からですが。